通販サイト大手「Amazon」では数え切れないほどの商品が扱われ、その販売価格(値段)は日々変動していますが、できることなら欲しい商品は少しでも安く買いたいですし、今の販売価格が最安値・底値だとグラフ表示されて分かればついつい購入ボタンを押したくなるのが人というものですよね。
そんな願いを簡単に叶えてくれるウェブサービス「Keepa(キーパ)」を使えば誰でも驚くほど簡単にAmazonでの販売価格の推移・価格変動が一目で確認することができる上、基本無料なので使って損はないですよ!


雪平こまち
Keepaには有料版もあります。
しかし、普通に買い物する分には無料版で十分です。
Keepaを入れる前と入れた後では驚くほどAmazonでの買い物が捗るようになりました。過去に遡って価格推移が見られるようになると、「今なら買っても損しないな」と安心感を得ることができるようになりました。
誰でもできる導入方法の説明はもう少しだけ読み進めてください!
期間限定で5,000円以上のAmazonチャージをすると1,000円分のAmazonポイントが付与されるキャンペーンが開催されています。
還元率にして20%なので、これまでにAmazonチャージを使ったことがない人はキャンペーンが終わる前に是非とも使っていただきたいです。
さらにチャージした金額に応じて最大2.5%がポイント還元されるので、普段のAmazonの買い物では現金払いしていない方にもオススメできる内容になっています!
目次
価格推移・変動追跡ツール「Keepa」はインストール必須
Keepaはブラウザ拡張機能に追加すると便利
Amazonでの販売価格推移を追いかけることができるウェブツール「Keepa」を使い始めるには、Keepaのホームページにアクセスする他、インターネット閲覧に使っているブラウザの拡張機能としてインストールする方法があります。
この記事では利用シェアが高い「GoogleChrome(以下、グーグルクローム)」に絞って紹介していきます。

雪平こまち
私もクロームを常用していますが、拡張機能で便利機能を追加したり足りない部分を補えるのが便利です。
グーグルクロームへのKeepa拡張機能の導入方法
Keepaをグーグルクロームの拡張機能に追加する方法はとても簡単で、「chrome ウェブストア」から「Keepa – Amazon Price Tracker」を選択しインストールするだけです。(下記公式サイトへのリンク参照)

簡単操作で追加するだけですぐに使い始めることができるので、Amazonでの買い物を少しでも安く済ませたい…もしくは販売価格の底値を狙うのであれば是非とも入れておきたい拡張機能ですよ。
ちなみに、クローム以外にも「Firefox」「Opera」「Edge」対応の拡張機能がリリースされています。Keepa公式サイトでご確認ください。
誰でも使える!Keepaの使い方・見方を紹介
クロームにKeepaの拡張希望をインストールした後、すぐに使えるようになります。
Amazonの商品ページ内上部の「この商品について」「おすすめの類似商品(表示されない場合もあります)」のすぐ下に過去の価格推移グラフが表示されるようになっていることと思います。

Keepaの使い方(グラフも見方)はとても簡単で、説明不要なほど。
基本的に新品商品の価格推移が知りたいのであれば、オレンジ色の「Amazon」の横線グラフを追いかけて見ていれば問題なく、日付にマウスカーソルを合わせるとその日の「Amazon(販売価格)」「新品(Amazon以外の販売価格」「中古(Amazonで販売されている中古価格)」「参考価格」の4つがグラフ上に表示されます。

多くの人はAmazonで新品商品を探していると思うので、Amazonが販売・発送している新品価格のグラフ推移を確認しているだけで十分に最安値・底値を狙うことができるはずです。

雪平こまち
特にプライムデーやサイバーマンデー、期間限定のセール期間中は販売価格がセール特価になることも珍しくないので要チェック!
Amazon販売価格の推移グラフは「1日」「1週間」「1ヶ月」「3ヶ月」「1年」「全期間」から選択することができ、過去の販売価格の中で最安値を見たいのであれば1年〜3ヶ月辺りを目処に確認すると良いでしょう。
期間限定で5,000円以上のAmazonチャージをすると1,000円分のAmazonポイントが付与されるキャンペーンが開催されています。
還元率にして20%なので、これまでにAmazonチャージを使ったことがない人はキャンペーンが終わる前に是非とも使っていただきたいです。
さらにチャージした金額に応じて最大2.5%がポイント還元されるので、普段のAmazonの買い物では現金払いしていない方にもオススメできる内容になっています!
Amazon販売価格の変動を見た方が良い理由
Keepaを導入(インストール)することで指定期間内の価格推移グラフを簡単に見ることができるようになりますが、グラフを眺めるだけでここ最近の価格推移が分かるため、今の販売価格が高いの安いのかを客観的に知ることができます。
あらかじめ、価格.comなどの販売価格調査サイトで価格を調べておくと「Amazonの今の販売価格が底値(最安値)なのか、妥協点なのか割高なのか」が簡単に分かるので一手間かけて調べてみましょう。
セール期間前に値上げしている商品がある

季節ごとのセールに加え、サイバーマンデー・プライムデーといったビッグセール開始前に販売価格を吊り上げ(意図的に値上げされている)、セール期間中にあたかも値引価格で販売している商品を見かけます
セール開始前の価格を知らない人が見ると「参考価格(定価)より○○○○円安いなら買ってもいっか」と思ってしまいますが、Keepaを使っていれば一眼で見破れます。
セール開始前の数日内に妙な価格上昇があれば怪しいです。
さらにはセールが開始された途端、販売価格が元の価格に戻っていれば完全に黒です。(表面上は値引きされた価格で販売されているように見えるので、騙される人が多数いる)

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この手法は完全に悪意があり、常に価格をウォッチするかKeepaのようなツールで価格推移を確認しなければ分かりません。
喜んで飛びついたところで通常販売価格だったらガッカリしてしまいますよね?
セール期間中に本当の最安・底値商品が見つかる
私は2020年冬のセールの際、Amazonで約5万円分の買い物をしました。
電動歯ブラシ(ブラウンオーラルB)の替ブラシを買うつもりでしたが、替ブラシ3本付きで1グレード上の電動歯ブラシ本体が底値だったことから、買い換えてしまった方が得なのでは?と思い購入しました。
これはKeepaで過去1年間の販売価格(セール期間も含む価格)を見ていたので気付きましたが、根拠のないセール価格だけだったら買い換えてはいなかったかもしれません。


雪平こまち
この例で言うと、電動歯ブラシの替ブラシは意外と高いのです。
さらに、手持ちの機種より高機能な本体が最安値と視覚的に分かったので購入に踏み切りました。
ビッグセール中は更なる最安商品が見つかるかも
Amazonプライムデー、Amazonサイバーマンデーなどのビッグセール期間中にはタイムセールも開催され、それまでの販売価格の最安値(底値)を叩き出すことも珍しくありません。
その年の新型機種というよりは、1年前の型落ち機種がさらに値引きされて販売されることが殆どではありますが、根強い人気を誇るベストセラー商品(私はベストバイ商品と呼んでいます)が期間限定価格で売り出されることも珍しくはないですよ。
実際の最安価格なのかどうかは価格.comなどで調べてみないと分かりませんが、Keepaを導入していればセール期間中の値下げが本当にお買い得なのか?を判断できる点でも是非とも導入したい拡張機能です。
有料版と無料版の違い・安く買うだけなら無料版
Keepaは基本無料で利用できますが、有料版も存在しています。
しかし、私は無料版で事足りており特に有料版に乗り換えようと思ったことはありません。
私がKeepaを導入した理由は「欲しいものを安く買いたい」という願望しかなく、「せどり・転売」などの目的で大量の商品価格を追跡する必要がないため、無料版で十分に満足できているためです。
Amazonホームページにアクセスし、価格推移のグラフを見るだけなら無料版で十分というのが結論です。

雪平こまち
元々は無料で使えていた機能の一部が有料化されましたが、せどり・転売を生業としていなければ十分に使えます。
重宝する価格変動をトラッキング(追跡通知)する機能は無料版でも使えるので、普通に使う分には無料版で良いでしょう。
妥協点と最安値を見極めるためにもKeepaを入れたい
ここまで紹介した通り、Amazon販売価格の最安値・底値を確認するためにもKeepa(キーパ)は是非とも導入しておきたいブラウザ拡張機能です。
買い物の都度、Keepa公式サイトにアクセスして利用するのも悪くはないですが、グーグルクロームを筆頭に多様なブラウザ拡張機能が用意されているので、お使いのブラウザに合わせた拡張機能を導入すると良いですよ。
普通にAmazonで買い物する分には十分な機能(価格推移グラフの確認やトラッキング機能)が使えますし、Amazonセール期間中以外でも最安値を探すのは難しいとしても、「今欲しいけどこの価格なら買ってもいいか」という妥協点を探ることもできます。
欲しいものがあったとして、年に数回のセール価格より「今現在の相場とAmazon価格」を見比べて妥協できならその時が買い時です。
価格が下がる保証はないセールを待つよりも欲しい時に買った方が幸福度が高くなると考えているためです。
どちらにせよ、Amazon販売価格の推移が分からなければ判断も難しくなることから、Keepaは是非とも導入しておきたい拡張機能と言えます。